
読み書きが苦手な子の「できた!」を増やす!遊びながら育てる3つのステップ
「うちの子、まだしりとりもできないけれど大丈夫かな……」 「何度教えても、書き間違いが直らなくて、ついイライラ」
そんな風に、周りの子と比べて焦ってしまうことはありませんか?
幼稚園の帰り道、 お友達同士が楽しそうに「しりとり」で盛り上がっている横で、自分の子だけが仲間に入れない。
小学校に入って、ひらがなの宿題で何度も消しゴムをかける我が子の背中を見ているのが辛い。

「いつかはできるようになるよ」という声でさえ、 今の自分には「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と余計に不安をあおる言葉に聞こえてしまうことも。
私自身、誰に相談していいかわからず、一人で検索画面を見つめる夜を過ごしてきたので、
その気持ちよーーーくわかります!!
もう安心して!
「読み書き」の苦しさには理由があるんです。
それを「遊び」の力で少しずつ紐解いていく方法もちゃんとあります。
この記事では、我が家の末っ子が療育や家庭での遊びを通じて、どうやって文字の世界を広げていったのか。
我が家で試した具体的なステップと、今日からすぐに試せる遊びのアイデアをご紹介します。
読み終わる頃には、「これなら今日、寝る前に一緒にできるかも」と行動に移してもらえれば、うれしいです。
知っておきたい「ワーキングメモリ」のこと

実は、読み書きの土台には「ワーキングメモリ(脳の作業机)」の力が大きく関わっています。 WISCなどの検査でも測られるこの力は、聞いた情報を一時的に記憶し、頭の中で整理する役割を持っています。
末っ子も、この数値が低め
でも、絶望することはありません! ワーキングメモリは学童期から青年期にかけてぐんぐん伸びる力でもあるんです!!
今、この瞬間に完璧を求めず、 まずは「脳の作業机」を使いやすくする遊びから始めてみましょう。
第1ステップ:音を操る「音韻操作」

文字を覚える前に、 まずは「言葉が音でできていること」に気づく必要があります。
末っ子が年中さんの時、幼稚園でしりとりが大流行しました。 末っ子は全くルールが理解できず、輪に入れませんでした。
そもそも「たぬき」が「た・ぬ・き」という3つの音でできていることがわかっていなかったのです。
そこで試したのが、こんな遊び。
おはじきカウント 「た・ぬ・き」と言いながら、目の前におはじきを3つ並べる。 音が3つあることを視覚で見せました。
じゃんけん階段 「ぐ・り・こ」「ぱ・い・な・っぷ・る」と、一文字ずつ声に出して階段を上る懐かしいゲーム。
どっちがいいかな?: 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」という懐かしのフレーズ。 これがリズム良く言えない場合は、まだ音を一つずつ捉えるのが難しいサインかもしれません。
ひらがなかるた・連想ゲーム: 「あ」のつくもの集まれ!といった言葉探しも効果的でした。
第2ステップ:文字の形を「イメージ」で捉える

文字が読めるようになるには、3つの段階があります。
ロゴグラフィック段階 自分の名前など、形を「ロゴ」として認識する。 (入学前の末っ子は「たなかじろう」は読めても、「た」だけでは読めない時期でした)
アルファベット段階 文字と音が一致する段階。
正字法段階 「こんにちは」の「は」は「わ」と読む、といったルールを理解する。
末っ子はもうすぐ2年生という今、ようやく3つ目の手前にいます。
【ここを助ける工夫はこちら】
形とイメージを結びつける 「ねこの『ね』は、猫のしっぽがクルリンってなってるね!」と、文字の形に物語をつけます。
間違い探しゲーム 正しい文字はどっち?とクイズにします。
色分け作戦 書き順や注目してほしい部分だけ、ペンの色を変えて書くと、認識しやすくなります。
子どものテンションを上げるために、24色の色鉛筆買いました!これが大正解!!買ってもう半年以上経つのですが、まだ「これで練習しよう!何色にする??」と言うとノリノリで机に向かってくれます。書く練習をしている最近では、一画一画意識して丁寧に書くために、この色鉛筆で子どもが色分けして書いています。
第3ステップ:書字スキルを楽しく育てる
実は書くことは、とーーーてもにハードルが高い作業なんです。

「1・2・3」のリズムで: 「1で書いて、2で曲がって、3で止まる!」と声を出しながらなぞり書きをします。
魔法の言葉「ゆっくり書いてね」 早く終わらせようとすると形が崩れがち。 「ゆっくり丁寧に」が、結局は一番の近道でした。
そうは言っても男子。 「早ければいい!」と思っています… 魔法の言葉が全く響かないこともよくありました。
そんな時、電車好きの末っ子に試したのがこの絵本! クリアファイルを挟んで、何度でも書けるようにして文字の練習をこの絵本でしました!
その時の魔法の言葉は 「各駅電車でお願いしまーす。それは特急電車ですよ。」
ただそれだけで、電車男子は線(線路)からはみ出さないように、各駅停車だからゆっくりで書いてくれました。
実は一番喜んで練習していたのが、この絵本かもしれません。
子供が先生になる: 「ママに書き方を教えて!」とお願いし、子供の指示通りに大人が書きます。これ、面白がってノリノリでやってくれます。
カードで二択クイズ
小さい「つ」や「やゆよ」って実はすっごく難しいですよね。そんな時はこんなゲームしています。
「はっぱ」と「はつぱ」、どっちが正しい?とカードで選び取らせます。
漢字は「自分とのつながり」で覚える

漢字こそ、イメージの宝庫! 漢字の成り立ちを表すイラストを見ながら、 「これ、あの時に似てるね」と自分や身近な出来事と紐付けると、驚くほど記憶に定着しやすくなります。
我が家の末っ子も、現在進行形で文字の読み書きには本当に苦労しています。
でも、今では「正しい漢字はどっちだクイズ」を自分から出してくれるようになっています。
小学校低学年までは、まだまだ土台作りの時期。
答えを急ぐよりも、「これならわかる!」という小さな成功体験を、お家での遊びの中で積み上げていってあげたいです。
そんな「小さな成功体験」を積み上げるきっかけをくれたのが、わが家のSTEM教材です。 「正解・不正解」がないからこそ、文字学習で疲れた末っ子の心にも、ゲームやYouTubeのような楽しさでスッと入っていったようです。 自尊心を守りながら進める、わが家のリフレッシュ法をぜひ覗いてみてください。
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まとめ:焦らなくて大丈夫。遊びは最高の「学び」になる
読み書きの練習が思うように進まないと、 ついつい 「私の教え方が悪いのかな」 「この先どうなるんだろう」 と出口のない不安に襲われることもあります。 私も今でも子どもそれぞれで「なんで!?」と思います。

今回ご紹介したステップを振り返ってみると、すべてに共通しているのは「お勉強」ではなく「親子で楽しむ遊び」であることです。
**1段階目: 階段上りや言葉集めで、音を捉える力を育てる
2段階目: 記号としての文字を、イラストやイメージで「ワクワクするもの」に変える
3段階目: なぞり書きやクイズで、体の感覚と記憶をリンクさせる **
末っ子も、しりとりすらできず、 私は「この子は小学校大丈夫かな?」と本気で悩んでいました。 でも、脳の「作業机」であるワーキングメモリは、 今この瞬間もゆっくりと成長しています。
大切なのは、正解を書かせることではなく、 「ママと一緒に遊んでたら、いつの間にかわかっちゃった!」という成功体験をプレゼントすること。
今日、寝る前の5分。 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な」のリズム遊びから始めてみませんか?
その小さな一歩が、お子さんの「読めた!」「書けた!」という自信に、必ずつながっていきます。

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