
こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学生です。
今も発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。
親の目線からみて「遅いなー」と思っていても、
他の人から「言葉が遅いですね」と言われると、
ズシーンっときますよね…
私も泣きそうになったのを今でも覚えています。
就学前検診や幼稚園の面接など、
他人に指摘されると、不安が一気に押し寄せてきますよね。
でも、あの頃の私に伝えたい!
「家庭でできる関わり方」を少し続けるだけでも、
子どもはちゃんと変わります!
今日は、
言葉がゆっくりだったわが家の息子に
実際にやって効果を感じた
「おうちでできる関わり方5選」を、体験談とともにご紹介します。
①「返す」より「広げる」声かけを意識

言葉が少ないうちは、
つい「○○って言って~」と促したくなりますよね。
でも、うちの子にはそれがプレッシャーになっていました。
そこで意識したのが、
「返す」ではなく「広げる」声かけ。
例:
子ども「ブーブー!」
→ ママ
「ほんとだね、赤いブーブーだね。どこ行くのかな?」
ポイントは色や形など形容詞をつけること!
そして、
子どもが話しているときは(面倒だけど)
手を止めて、顔を見て聞く。一緒に楽しむ!
こうやって会話を続けていくと、
「ママと話すの楽しい!」という気持ちが育ちました。
②「実況中継ママ」になる

おしゃべりが苦手でも、
「聞く力」はちゃんと育っています。
だからこそ、
ママが「実況中継ママ」になるのがおすすめ!
例:
「今、卵割るよー。トントン。パカッ!
黄身と白身でてきたねー。混ぜるよ!」
何気ない日常の中で言葉をどんどん浴びせていくと、
いつも間にか、子どもの語彙が増えて話すようになりました。
ついつい、
母の独り言が多くなるのが困りことですが…
我が家はみんな、「心の声」が駄々洩れです笑
子どもに寄り添ってばかりいたら家事の時間が…
小さい時は私もお願いしていました。
昔からあるので、安心!ミールキットでおいしく楽します.
③ 絵本は「読む」より「楽しむ」スタイルで

言葉の遅れが気になると、
「絵本を読まなきゃ!」と頑張ってしまいますよね。
私も、10年以上ずっと頑張ってます!
でも、うちの子はじっと聞くのが苦手で、
途中で立ち去ることもしばしば。
母が一人読んでいる日も。
そこで、
無理せず「楽しむ」スタイルに変えました。
●1冊最後まで読めなくてもOK
●絵を見ながら質問して会話にする
→最近は子どもに最後にクイズするからしっかり聞いててね!と宣言して読んでいます。
●セリフを少し変えて遊び感覚にする
→女優になったつもりで、迫真の演技で読んでいます笑
「読んであげる」より「一緒に楽しむ」に
意識に変えるだけで、
子どもの反応がぐんと良くなりました。
子どもにあった玩具が本が届くのはいいかも!
ベネッセなどの教育教材の代わりにも。
④ 「言葉が出やすい遊び」を取り入れる

実は、言葉って「口や指の動き」とも関係があるんです。
発語の練習をする時に、
よくSTの先生に
「口の筋肉が怠けてる。使えてないよー。」と言われました。
うちの子には、こんな遊びが特に効果的でした。
●ストローでふーっと吹く遊び(息のコントロール)
→吹き戻しや吹上パイプを楽しんでやっていました。
破れたり、失くしたりで消耗品です。
●指先を使うブロックや粘土遊び(脳への刺激)
話すこととは違うけど、
文字を書くのに空間認知が必要とOTの先生に聞いて、
おすすめされたジェンガをよくしています。
ドミノや積み木としても、
息子は使っています。
●おままごとでのごっこ遊び(言葉のやり取り)
遊びながら自然に発語を促せるので、子どもも楽しく続けられました。
店員さんなので、
「ありがとうございます!」
「いらっしゃいませ!」は
他の言葉に比べて覚えるのが早かったです。
上の子の代からずっと愛用中。
毎日してたので、これで右左覚えたんです!
「右のパンくださいーい」で覚えました。
⑤「言葉」より「気持ち」を受け取る
一番大切だったのは、
「言葉が出ない」ことより、
「伝えようとする気持ち」を受け取ることでした。
泣いたり、
指さしたり、
うーうー言ったり…
それも立派なコミュニケーション。
「そうだね。」
「教えてくれてありがとう」と返すことで、
子どもは「ママに伝わった!」という
成功体験を積み重ねられます。

まとめ:
ママの安心が、子どもの言葉を育てる
言葉が遅いと、つい焦ってしまうけれど——
ママが笑っているだけで、
それがいちばんの栄養になります。
うちの子も、
あの頃は「全然しゃべらない」と言われていたけれど、
今では
自分の気持ちをしっかり話せるようになりました。
(相変わらずのミニオン語ですが、むっちゃしゃべります)
(ミニオン語でも、学校ではちゃんと伝わるようです)
「焦らず、比べず、笑顔で関わる」
その積み重ねが、言葉の芽をゆっくり育ててくれますよ。
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