
【発語がゆっくりな子の幼稚園選び】
私が大切にした3つのポイントと体験談
こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学生です。
今も発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。
「言葉が遅くない?」の一言でモヤモヤ
「言葉遅くない?」
「集団生活、大丈夫なんかな?」

就園前のこの時期、
発語のゆっくりなお子さんをもつママはもちろん全てのママが、
みんな一度は悩みますよね。
私も3人の子ども、毎回悩んでいました。
幼稚園選びどうする?
最初は「みんなと同じ」でいいと思っていた
末っ子は入園前は、2語文も難しかったです。
しかも、
うまく伝わらず、かんしゃくを起こすことも。
当時の私は、
「早生まれだし、
幼稚園行ったら変わるかな。療育で練習してるし」と、
あまり深く考えていませんでした。
なので、上の子たちも通っていた幼稚園一択でした。
上の子達は、
「家から近い」
「お弁当と給食の両方がある」
「知っている子が多い」など、
一般的な条件だけで幼稚園を決めました。

けれど、上の子が小学校に入って、
他の幼稚園の内情を聞くことが増えて、考えさせられました。
園によって全然違うんです。
先生方の雰囲気や、
子どもへの接し方、
子どもにどこまで求めるかが全く違うんです。
ある幼稚園では、
数が月に一度ある個人懇談で、
毎回子どものダメだしされるんですって…
(しかも定型発達のお子さん)
まだ3歳やん…
そのママは毎回心がえぐられるから、
「下の子は違う幼稚園にする!」と言っていました。
家庭によって、合う・合わないはあるけれど、
自分の家庭にあう幼稚園を選ぶのは
大事だなと思ったきっかけでした。
① 先生との距離感と理解度をチェック
言葉がゆっくりな子にとって、
先生との相性はとても大切。

うちの場合、
見学のときにどの先生も
息子にゆっくり目線を合わせて話しかけてくれたことが、
印象的でした。
また、名札もしていないのに、
どの先生も名前を覚えているのにはビックリしました。
説明会のあとに
思い切って相談してみると、
「言葉の発達がゆっくりなお子さんもいますよ。
まだまだ成長段階だから、焦らず見守りましょう!」
と、あたたかく言ってもらえて…
その一言で不安が少し軽くなりました。
【ポイント】
- 発達や言葉の遅れに理解のある園かどうか
- 個別対応やサポート体制(加配の先生など)があるか
これらを確認できると安心です。
加配やサポートの話はこちらで詳しくしています
幼稚園で加配は必要?話さない3歳児の入園体験と先生のサポート体制 - ハルコノート 子育て×副業ブログ|AIで月10万を目指す記録
② 園の雰囲気と
通っている子どもたち親子の様子を見る
もう一つ大事なのが、園全体の空気感。
言葉が少ない子でも、
のびのび過ごせるかどうかは
園児たちの表情や
お迎えに来る親子の雰囲気を見ると分かります。
自分たちと似たお家の子が集まる園の方が、
「えっ!?」ということが少ないです。
(小学校は「えっ??」多いですよ笑)

ある園は、
1日の半分以上が自由遊び。
座ってするカリキュラムは少なかったです。
のびのび保育が特徴でした。
息子には合いそうだと思いつつも、
まだ自分から「これしたい!」と言いわない年齢の間に、
いろいろなことを体験させたいと思ったので、
カリキュラムのある園を選びました。
中学生の子がいる今だから言えることですが、
ゆっくり体験時間は、就学前だけ。
小学生は忙しい!
末っ子が通った園では、
通っている子どもたち全員がすっごく優しいのが印象的でした。
「そんな子もいるよねー」と
みんな受け入れている空気感がありました。
先生の人数も多いので、
ゆとりを持って接している印象でした。
「ここなら息子も安心して通えるかも」と思えました。
③ 「安心して楽しく過ごせること」を優先
「言葉が出ないとお友だちと遊べないのでは?」と
心配していた私。
でも、実際に入園してみると、
息子はブロック遊びやおままごとを通して
自然とお友だちと関わり始めました。
仲良しのお友達もできました!
幼稚園でお友達と仲良く遊べるコツまとめてます。
発語なしの幼稚園児でも楽しめる!遊びと発達サポート法 - ハルコノート 子育て×副業ブログ|AIで月10万を目指す記録
言葉よりも、
一緒に笑える時間が増えていくことの方が
大切なんだなと気づきました。
焦らず、比べず、その子のペースを受け止めてくれる環境。
それが、
発語がゆっくりな子にとって一番の居場所になると思います。
私が選んでよかったと思えたこと
入園して数か月経つころ、先生から
「末っ子ちゃん、最近よく自分から話してくれるようになりましたよ」
と聞いたとき、涙が出そうになりました。
園の理解があったからこそ、
息子も安心して自分を出せたんだと思います。

まとめ:焦らず、その子に合う園を見つけよう
発語のゆっくりさは、
ママのせいでも子どものせいでもありません!
幼稚園選びで一番大事なのは
「子どもが笑顔で過ごせる場所」を見つけること。
子育ての味方を増やすことです。
見学で迷ったら、
- 先生が子どもに目線を合わせてくれるか
- 発達に理解があるか
- 園児たちが楽しそうに過ごしているか
この3つをチェックしてみてください。
焦らず、比べず、少しずつ
お子さんとママにぴったりの園がきっと見つかりますように!
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
発達がゆっくりな子に個別のサポートがあると安心ですよね!
我が家はどうしたの?我が家の場合書いています。
幼稚園を楽しい!と思えるように。
お友達と一緒に遊べるように家でためしたこと
幼稚園の面接何をしたか、具体的に語ってます。