
こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学生です。
今も発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。
当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。
今回は「就学前検診での相談の後、どう動いたか?」について、
わが家の体験をお話しします。
我が家の就学前検診の時の話はこちら
発達ゆっくりさんママ必見! 就学前検診で相談してホッとした体験談 - ハルコノート 子育て×副業ブログ|AIで月10万を目指す記録
「通級」と言われたあの日。
就学前検診で「通級」と言われた…どうしたら?
私も、
就学前検診で先生から「通級」という言葉を聞いた時、
胸がギュッとなりました。
「これからどうしよう…」
「うちの子って、やっぱりできないんだ…」
「私の関わり方が悪かったのかな…」
そんなふうに落ち込み、
夜中にひとりで検索魔になった日も。
でも、今思えば――
その言葉が前に進むきっかけでした。
【体験談】
うちの子は普通級+週1回の通級からスタート
わが家の末っ子は小学1年生。
普通級に在籍しながら、週1回の通級に通っています。
このスタイルは、
就学前検診のときに先生と相談して決めました。
相談から入学まで半年近くあり、
先生からはこんなふうに言われました。
「半年で急成長することもあるから、
様子を見ながら週1回にしましょう」
「入学してから通級いらないねってなることもよくありますよ」
その言葉に少しホッとしたのを覚えています。
入学後の変化
2学期からは通級の時間を増やしました
今は週2回の通級に通いながら、
学校でも発語のトレーニングをしています。
遅い子の言葉の練習、病院で何する?我が家のトレーニング体験記 - ハルコノート 子育て×副業ブログ|AIで月10万を目指す記録
支援の形は、子どもの成長に合わせて
柔軟に対応してもらえることが多いです。
「今できていないこと」は、
これから伸びる余地があるということ。
だから
心配しすぎなくて大丈夫ですよ!
「入学までに、練習したらいいことありますか?」
就学前検診のあと、
私は先生にこう聞きました。
「入学までに、家でできることってありますか?」
焦りと不安でいっぱいの私。
できることを少しでも増やさなきゃ!!
でも今なら言えます!
無理して「伸ばす」よりも、
「慣れる・知る・安心する」準備のほうが
大切でした。
そんなわが家が、入学前にやってよかったこと3つを紹介します。
① 学校に慣れる機会を、できるだけ増やした

うちの子は、人見知り・場所みしりが強いタイプ。
だから、
学校の雰囲気に「慣れる」ことを意識しました。
とりあえず、
「学校楽しい!と思って行ってくれる」のを
ファーストステップにしました。
上の子たちの参観や行事があるときは、
一緒に連れて行って教室の様子を見せたり、
校舎を歩いたり。
「春から楽しみだね」
「お兄さんになるね」と、
しつこいぐらい声をかけました(笑)
幼稚園では「小学校は自分でしないといけない」など、
ちょっと身構える話を聞くこともあります。
けれど私は、
「先生むっちゃ優しいよ」
「困ったら“困った!”って言えば助けてくれるよ」
と伝えていました。
(実際に一年生は先生はもちろん、全学年から、
小さくて可愛い!!と可愛がられる存在ですよ。)
入学前に学校の雰囲気を知っておくだけでも、
子どもの不安がグッと減ります。
運動会や選挙などで校舎が開放されているときに、
ちょっとのぞいてみるのもおすすめです。
結果:入学初日、泣かずに教室に入れました。
「見に行っておいてよかったな」と心から思いました。
② 黒板を見ながら書く練習をした

療育で
「黒板を見て書き写す練習」をしていました。
ホワイトボードに書いた形を
ノートに写す練習です。
(字が書けないので、形です)
作業療法士の先生が、
姿勢や筆箱の置き方まで見てくださり、
「こうすればできるかも」という工夫を一緒に探してくれました。
家でも「まねっこ遊び」感覚でやると、
自然と力がつきます。
お絵かきの中で
「この字そっくりを書いてみよう!」など、
楽しい要素を入れるのがコツ!
そこで、我が家で新たに取り入れたのが、
「ドリテック おしたくタイムボード」
我が家愛用のタイマーとホワイトボードが合体してるんです!
これなら、家でも板書の練習が簡単にできます。
そして「あと〇分だけ頑張ろう!」と目で確認できるので、
子どもも自然に集中できるようになりました。
結果:書く姿勢が安定して、長時間の授業も少しずつスムーズに。
「できた!」が増えると、表情も明るくなりました。
③ 給食の練習をしておいた
これは、やって本当によかったことのひとつ!
小学校では、最初の給食は着替えるだけ日もあります。
1年生のうちは時間も
たっぷりとってくれるので焦らなくて大丈夫!
とはいっても、家で少し練習しておくと安心です。
▶ 給食着の練習

ボタン式の給食着、なかなか手強い!
ボタンの足を少し長くして穴を広げ、家でも練習しました。
入学時にできなくても大丈夫。
先生や上級生が優しく手伝ってくれます。
寝巻の生地が厚くなるなる前に練習を!
薄いほうがボタンとめやすいですよ!
これはガイドが付いているので、できた!が増えました!
また入学直後の持ち物準備が多くて困っていた私は、
こちらの入学準備セットに助けられました!
入学前から用意の練習を落ち着いて子どもとできました♪
結果:「できない!」と焦ることがなく、
「難しいよねー。自分でできるようになるといいよね」と
学校できないから嫌!とならずに、楽しく行けています。
▶ 配膳・食べる練習

しゃもじ・トング・おたまなど、
普段は使わない道具を練習しました。
ノリノリでやってくれました。
また、家ではワンプレート皿を使って食べる練習も。
学校のスタイルに似せるだけで、
親もちゃんと食べれるかな?という不安がなくなりました。
学校のお箸はプラスティック!使えるように練習しました。
そこで我が家でとりいれたのが
OTの先生に紹介してもらた
「ののじ トレーニング箸」
有名なしつけ箸より力を入れすぎずに使えるので、
子どもの楽に練習できました。
おわりに
できることを「ひとつだけ」やってみよう
就学前検診で指摘があると、
心がざわざわしますよね。
私も
「ちゃんとしてなかったから…」と落ち込みました。
でも、
あのときから少しずつ行動したことで、
今は笑って言えます!
「焦らなくていい。ゆっくりでも大丈夫」って!
できることをひとつだけでも始めると、
それが「安心」に変わっていきます。
今日のあなたの一歩が、
春の笑顔につながりますように。

まとめ
学校の雰囲気に慣れておくと
入学初日の安心感が違います。
練習は、遊び感覚で十分OK
「完璧に準備する」より、
「親子で少しずつ」が大切だと思います。
就学前検診で不安を感じたママへ
あなたのその気づきや行動が、
ちゃんとお子さんの力になっていますよ!
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。
同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。
お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
ケチな関西母さんハルコの愛用品
入学前にできたほうがいいこと。自分の名前を読めること。
できますか?我が家はギリギリでした!
せっかく書けるようになったけど、汚くて読めない!そんな時は?
先生何言ってるの?先生の話が分からない子でした。
入学時20キロもなかった末っ子。大変だけどお気に入りのランドセルで頑張っています!
我が家の就学前検診どうだった?できた??

