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先生の指示がわからない子の改善法【発達ゆっくり体験談】

先生の話が理解できない小学生・幼稚園児。毎日の生活を変えるだけで激変

先生の話わかってる?わかってない子がわかる日が増える方法大公開!

 

【体験談】

ワーキングメモリーが低い子どもは伸びない?

生活習慣で変わる現実的な話

 

こんにちは。管理人のハルコです。

数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。

関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。

 

我が家の末っ子は、現在小学生です。

今も発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。

療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。

 

 

今日は

「ワーキングメモリー(作業記憶)」についての話

 

 

次に何をすればいいのかわからない。の理由はこれかも

次に何すればいいの?先生の話している内容がわからない…



幼稚園などの集団生活で、

「先生の指示が理解できてないので困ってる」

と言われたことありませんか?

 

実は末っ子も、

幼稚園の3年間ずっと言われていました。

 


検査でワーキングメモリーが低めと出ていました。

 

きっと原因はこれ。

 

興味のあることは覚えていますが、

興味のないことはさっぱり。

知らないこと(経験のないこと)もさっぱり。


「これって一生変わらないの…?」と不安でいっぱいでした。

 

でも実際に生活を

少しずつ整えていくうちに、

「前より覚えられる」「集中が続く」など、

目に見えて変化がありました。

 

悩んでいるお母さんに向けて、
同じように悩んだ私の現実的な目線でまとめてみました。

 

 

ワーキングメモリーとは?

 

すてmm

ワーキングメモリーとは短期記憶!ステップがたくさんある説明を理解できますか?

 

ワーキングメモリーとは、

「一時的に情報を覚えて使う力」のこと。


たとえば「3+5を計算する」や

「先生の指示を聞いて動く」など。


日常生活の中で何度も使われています。

 

検査では「基準が100」で、
85〜115がだいたいの平均範囲といわれています。

 

 

「低い」と言われても大丈夫!

伸びる余地はあります。

 

もちろん、

ワーキングメモリーは生まれつきの要素もあります。

しかし、
生活習慣の影響を強く受ける部分でもあります。

大人だって、今日は冴えているぞ!という日ありますよね。

 

特に影響しやすいのがこの3つ

 

  1. 睡眠不足
  2. 偏った食事
  3. ストレス・集中環境の乱れ

 

この3つを整えるだけで、

検査スコアが5〜10点上がるケースもあるんです。

すっごくうれしいですよね!

 

 

ワーキングメモリーは伸びる!ちょっとの工夫で伸ばそう!

ワーキングメモリーはちょっとの工夫で伸びる!

 

食が細くて偏食の子でもできる工夫

 

 

うちの子もまさにそう!


揚げ物やお菓子は大好き。

野菜や魚は全然…。

 

でも、いきなり「食べなさい!」は逆効果。


以下のように“ゆるく”変えていくのがコツでした。

 

  • 好きな食べ物の中に、栄養をプラス
    → 王道のチャーハンに卵・豆腐・小さな野菜を混ぜる

 でも、これバレるんですよね…

我が家はカレーに何でも入っています。

ブレンダーで潰してしまうので、

子どもたちは我が家のカレーは具がないと思っています。

(青汁入りの時もあります)

 

  • フルーツやチーズなど「食べやすい栄養食」を活用

  →超半熟の煮卵もおすすめ。

  • ジュースより水・麦茶で水分補給

  →子どもプロテインも飲んでいます。

 

チョコ好きならココア味が鉄板。

タンパク質以外にも色々入っているので、

飲んだから今日は大丈夫!と思えます。

母の安心大切です!

 

 

少しずつ整えるだけでも、

調子いい!と思える日が増えました。

 

おやつはとりあえずゆで卵。殻を剥くところからお願いすると手先の練習に

とりあえずゆで卵。殻を剥くところから、お願いします。

 

睡眠時間は「10時間」を目標に

 

もう何度も言われ続けた言葉ですが、

成長期の子どもは、睡眠中に記憶を整理します。

 


8時間だとやや短く、9〜10時間が理想。

 

寝る前のテレビやゲームを控えるだけでも、
脳がスッと落ち着いて寝つきがよくなります。

 

改善につながる1日のスケジュール例



時間帯 内容
6:30 起床・朝の光を浴びる
7:00 朝食(卵かけごはん など)
8:00〜 登校・授業
15:00 おやつ(バナナやパン、プロテインなど)
15:30 勉強・遊び
16:30 お風呂・リラックスタイム
18:00 夕食(魚・肉・豆類+野菜少し食べればok)
  自由時間
21:00 就寝(理想は10時間睡眠)

 

 

完璧を目指すより、

「今日は早めに寝られたね」

「お野菜一口食べたね」と

 

小さな「できた」を積み重ねることが大事です。

そうじゃないと、毎日やってられません!

 

我が家も上の子達の習い事があったりするので、

下の子はどうしても、

大きい子の時間で過ごしてしまう日も多いです。

 

 

夜の時間、

どうしたら大人しく遊んでくれるかな…って悩みませんか?

 

小学生にも合うオモチャを選んでくれる!

小学生はどうしても、ゲームやYouTubeばかりになるので、

これは助かる!

 

 

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それでも覚えにくい時は?

 

覚えにくい日は

「力が発揮しにくい日」なだけ。


体調・睡眠・気分によっても

ワーキングメモリーは変わります。

 

大人だって、

「今日は仕事がはかどる!」って日ありますもんね。

同じです。

 

 

焦らず、「今日は疲れてる日なんだな」と

受け止めてOK。

 

 

生活のリズムを整えて、今日は冴えている!を増やそう!

今日は冴えている!日を増やしていこう!

 

 

おわりに

 

ワーキングメモリーは、

努力で大きく変えるというより、
生活の土台を整えることで

「使いやすくする」ものだと感じています。

脳への道を片付けるイメージです!

片付いていると、指示もスイスイ入ります。

 

食事・睡眠・遊びを少しずつ整えるだけで、
「集中できる」「思い出せる」が確実に増えます。

 

焦らず、できることからコツコツで大丈夫。
お子さんのペースを信じてあげてくださいね。

 

まとめ

 

  • ワーキングメモリーの平均は100(85〜115が平均範囲)
  • 睡眠・食事・環境の改善で5〜10点アップも可能
  • 無理なく続けることが一番の近道

 

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※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。

 

 

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