こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学生。
今も発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。

はじめに:発語が遅い子の七五三、ママのドキドキ
もうすぐ七五三ですね。
集団行動や知らない場所が苦手な末っ子の七五三。
「ちゃんと座っていられるかな」
「着物で暴れないかな」と心配で、
前日までドキドキ…。
気が重くて、
正直「もうしなくてもいいんじゃないかな」と思ったほどです。
でも、せっかくの節目。
今回は、そんな我が家の七五三体験を通して、
今だから言える
「こうしておけば…」という工夫をお伝えします。
準備編:子どもに合わせた着物選びと練習

着物選びは「子どもの気持ち」を最優先に。
嫌がる色や柄は避けて、
「これ着たい!」と思えるものを一緒に選びました。
とはいえ、男子。
着たい着物なんてありません(笑)
(女の子は選ぶのが大変だったのに…!)
そこで、「着てみたいな」と思ってもらえるように
事前に魔法という名の工夫をしました。
上の子や父親の七五三写真を一緒に見て、
「かっこいいね!」
「お兄さんみたい!」
とたくさん褒めました。
すると当日、
自分で写真と似たデザインの着物を選んでくれました。
イメージ作りって大事。
絵本でもイメトレ
これは絵がかわいいので、動物好きの息子の愛読書
また、長時間の慣れない衣装や雰囲気に備えて、
「ここで写真を撮るよ」
「終わったらお菓子を食べようね」と、
流れを事前に話して心の準備をしました。
当日編:ドキドキした神社と撮影の様子

当日は少し緊張していましたが、
家族で一緒に過ごすうちに安心したようでした。
神社や撮影のスケジュールは
短時間で楽しめるように計画。
人が多い土日を避け、
平日の幼稚園帰りに行きました。
そのおかげで御祈祷は我が家だけ!
スムーズに終わりました。
- 着物トラブル対策
「着物を脱ぎたい!」とならないように、
お気に入りの服を着て写真館へ。
「着物をきれいにして返さないと、
お気に入りが戻ってこないよ!」
と伝えると、
納得してくれました。
- 草履が痛い問題
いつものサンダルを持参。
撮影以外はサンダルで移動しました。
スリッパタイプにして、
自分で脱ぎ履きできるようにして正解でした。
末っ子が使用したのはこちら。
実は上の子のおさがり。お値段の分長持ちする気がする。
これにすればよかったかも!?学校の靴と兼用できるから便利そう。
足袋が汚れるのも防げるし!
下駄箱は神社も学校も座れないから、スリップインって本当に便利。
御祈祷・撮影の様子

御祈祷中も座っていられて、
思ったよりスムーズ。
写真撮影は、
子どもの撮影が得意な有名写真館を利用しました。
上の子のときは一般的な写真館だったのですが、
やっぱり「子ども専門」のカメラマンさんは違います!
笑顔を引き出すのが上手で、
自然な笑顔をたくさん撮ってもらえました。
七五三の撮影は、家族みんなの笑顔を引き出してくれる
とても大切な時間になりました。
ちょっとした工夫で安心感をプラス
神社で待つ間は、お気に入りの絵本で気分転換
御祈祷の後は、
小さなお菓子で「よく頑張ったね」
こうした小さな工夫で、
子どもも落ち着いて過ごせました。
レンタル着物の返却後、ちょっといい外食へ行きました。
でも、大人も子どもも疲れているし、子どもは暴れるし大後悔!!
せっかくのちょっといい外食だったのに…
こんなお取り寄せで、自宅で楽しめばよかったと反省してます。
どれも美味しそう♡
自宅なら気兼ねなく大人も子どもも美味しいものが楽しめますもんね。
まとめ:焦らず寄り添うことで生まれる思い出
発達がゆっくりでも、
子どもの気持ちに寄り添えば、
家族にとってかけがえのない思い出になります。
あんなに気が重かった七五三も、
今では写真を見るたびに笑顔になれるほど。
もしかしたら“親のご褒美”なのかもしれません。
準備や撮影は大変ですが、
焦らず子どものペースを大切にすることが一番。

これから七五三を迎えるママへ。
少しの工夫で、
きっと家族みんなの宝物になる日に。
親のご褒美のような、
子どもの笑顔をたくさん見てきてくださいね。
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