
こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学生です。
今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
療育を始めた2歳半からの実体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。
「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。
発語がゆっくりな子にもおすすめ!
お金ゼロで学べる図書館活用法【体験談】

わが家の小1末っ子は言葉の成長が特にゆっくり。
少しでも語彙を増やせたらと思い、
絵本の読み聞かせを続けています。
(上の子のころから、もう10年以上読み聞かせしています!)
最初はやっぱり大変でした。
ページをどんどんめくられる。
「バイバイ!バイバイ!」と言われる。
気に入ったページだけを何度も読まされる。
どこも同じような経験、ありますよね?
無料でことばを育てる!
図書館活用のはじまり
そんな時、ふと思いついたのが「図書館」でした。
それまで、ちょこちょこ絵本を買っていたんです。
当時1LDKの狭い家に絵本だけはびっしり。
暴れる子連れての図書館はハードルが高いです…
「無料でいろんな絵本に触れられるなら、
家計にもやさしいし、
たくさんある中から息子の好きな絵本が見つかるかも?」
と思い、足を運んでみました。
図書館の魅力|発語がゆっくりな子にぴったりの環境

いざ行ってみると、
想像以上に子ども向けの本が充実!
さらに便利だったのが「取り寄せ」システム。
図書館のホームページから気になる絵本を検索・予約しておけば、
忙しいママでもスムーズに借りられます。
末っ子の場合も、
図書館で長時間選ぶのは大変。
でもこの方法なら、子どもがぐずっても安心です。
図書館をもっと楽しむための工夫
私が意識していたのはこの3つです👇
- 借りる本は10冊以内
→ 本を読む目的は知らない世界を知ること。なので、図書館へ行く頻度を上げるために少な目にしていました。 - ジャンルをバランスよく選ぶ
→ 赤ちゃん向け絵本やクイズ本もおすすめ。男の子は「なぞなぞ系」に夢中になることも! - 読み聞かせは、とりあえず読むだけでOKとする。
→ 長く続けるコツは「お母さんが無理しない」。
息子は次第に「今日はどんな絵本を借りようかな?」と、
自分で選ぶのを楽しみにするようになりました。
読み聞かせ歴10年超えの我が家の定番
これのおかげで、「ぎゅっ」という文字は完璧!
我が家の男子受けがいい本。
これで、数字覚えました!
家での工夫|発語を促すおもちゃと絵本の組み合わせ

借りてきた絵本は、家でも活用しています。
- 季節の植物やお出かけ先を調べるための図鑑
- 電車が大好きなので乗り物絵本
- 週末が雨だったら、工作やお料理の本
- 幼稚園で読んだお話の復習
最初は「眺めている」だけだった息子も、
「これ知ってる!」「何て書いてるの?」と聞いてくれるようになりました。
この「ことばを聞きたい・知りたい」という気持ちが、
発語の第一歩になったと感じています。
おもちゃも一緒に使うと効果的です。
たとえば、
- ホットケーキを作っている本を読んだら、実際に作ってみる。
- プラレールで遊んでいる時に、この電車だね!と図鑑を見せてみる。
絵本とリンクしたおもちゃ(例:動物・乗り物・食べ物など)を
一緒に遊びに取り入れると、言葉がどんどん増えていきました。
1歳のお誕生日にプレゼントした絵本
小学生になった今でも、愛用中
絵本・おもちゃのサブスクも便利!
図書館だけでなく、
最近では絵本やおもちゃを定期的に届けてくれるサブスクも人気です。
上の子の育児時代に知りたかった…
子どもに合わせてセレクトしてくれるので、
忙しいママでも無理なく「ことば育て」ができます。
図書館活用で感じたうれしい変化
発語がゆっくりだった息子も、
絵本やおもちゃを通じて知っていることばが増えてきました。
最初は「YouTubeばかり」と思っていたのに、
今では「これ一緒に読もう!」と自分から持ってくるように。
「ひらがな」にも興味が出てきて、
「何て書いてあるの?」と聞かれることも増えました。

まとめ|
発語がゆっくりでも、ことばの芽は必ず育つ
お金をかけずに、
子どもの言葉や興味を伸ばしたいなら、図書館は最高の味方です。
借りる本を工夫して、
おうちでも絵本+おもちゃの時間を楽しむだけで、
子どもは自然と「ことば」に親しみます。
焦らず、ゆっくり
絵本と遊びの力を信じて、
おうちでできる発語サポートを親子で一緒に楽しみませんか?
こちらの記事では、1歳半健診から療育に通うまで、実際の体験をシリーズでまとめています。
最近始めた読書習慣を楽しみながら作るコツ
週末などに、疲れた母でもできた我が家でやっていたこと。
ケチな母が愛用中。
📝シリーズ記事一覧(言葉が遅い子の発達と療育体験)時系列に並んでいます。
①
②
③
④
⑤
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。
同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。
お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
