
こんにちは。管理人のハルコです。
数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
今回の登場人物は、発達ゆっくりさんの末っ子ではなく、上の子です。
中学生になった今だから言える、
小学校時代のやってよかったお勉強のお話です。
勉強が苦手だった上の子が「勉強好き」になるまでの話
今だから話せるのですが…
実は、上の子も小3の頃に
「もしかして発達ゆっくり?」と思った時期がありました。
ちょうど学校の勉強が一気に難しくなる時期。
九九、都道府県、漢字、音読…
どれもなかなか覚えられず。
覚えるのがとにかく苦手で、
九九も都道府県も、
一緒に歌を作ってリズムで覚えたほどです。

「読めない」「覚えられない」小学生時代
今思い返しても、
当時の上の子は本当に「語彙力」が弱かったと思います。
知っている語彙が少ないので、
以下のような状態でした。
- 漢字でイメージすることも難し立ったです。
- 読むスピードが遅い
- 区切る場所が変
- 音読が片言の日本語
宿題の音読をしていても、
途中で止まってしまったり、
自分でも何を読んでいるのか理解できていませんでした。
(ただ文字を読んでいるだけの状態でした)
その姿を見て、
「この子も発達の凸凹があるのかも…」
「勉強ついていけるのかな…」
そんな不安が毎日のようにありました。
でも、
いろんな教材や練習を試してみてわかったのは――
“できない”より、“続ける”ほうが大事。
上手にできなくても、
毎日ちょっとずつ机に向かう。
それを習慣にすることが、何よりの近道でした。

習慣づけのきっかけは「こどもチャレンジ」
上の子は、
小学1年生の頃からこどもチャレンジを続けていました。
正直、最初のきっかけは「周りもやってるし、うちも」という軽い気持ち。
でも、この習慣がすごく良かったんです。
毎月届くワークで「やるのが当たり前」になり、
勉強が「特別なこと」ではなく
「日常の一部」になっていきました。
毎日同じリズムでしないと教材が溜まっていきますしね。
我が家は管理がしやすい、紙タイプのテキストを使っていました。
まずは5分でも座ってできたらOK!
小さなハードルで始めました。
私もその都度、声をかけました。
「小学校になったら、みんな勉強しているよ」
「宿題以外にも勉強するのが普通やで」
「みんな言わへんだけで、ちゃんと勉強しているよ」
子どもって、「みんなやってる」に弱いですよね(笑)
そうやって声をかけ続けていたら、
少しずつ「勉強=当たり前」になっていきました。

勉強嫌いな日は「朝勉強」で乗り切る
もちろん、
一年生の頃は「疲れた」「したくない!」なんて言う日もよくありました。
そんな日は、朝勉強に切り替え。
朝ごはんを食べたあと、
すぐにできるようにワークを開いて机に置いておく。
私はその横に座って、朝ごはん食べるだけ。
(我が家はリビング学習です☕️)
朝の10分でも、集中力が全然違いました。
短時間でも「毎日やる」ことが、
「勉強って当たり前なんだ」と思えるきっかけになったと思います。

「続ける子」は、強い
上の子は
頭の回転が速いタイプではありません。
どちらかというと、ゆっくり丁寧に進むタイプ。
でも、その分「続ける力」があります。
気づけば、
小学1年生から今まで、勉強しない日はゼロに近い。
(ほんとに、すごい継続力!)
わが子は手帳を使っています。
自分で勉強のすること書いて、振り返りをして、次にいく。
自然に大人もやることが身についています。
たくさん書いていると、自分でも自分すごい!と思えるそう。
やってきたのは特別なことではなく
- チャレンジのワーク
- 学校の宿題
- 計算問題
- 漢字の問題
この4つを毎日コツコツと積み重ねただけ。
結果、苦手だった漢字も読めるようになりました。
そして、中学生になった今では
上位の高校を目指せるほどに成長しました。
2年生のころから100マス計算しています。
100問全部を一度にするのは厳しいので、
3分時間をはかってやっていました。
この100マス計算は学校の先生におすすめされたもの!
勉強で悩むママへ伝えたいこと
もし今、お子さんが勉強に苦戦していても大丈夫!
「うちの子、なかなか覚えない」
「全然集中できない」
「他の子より遅れてる気がする」
そんなふうに感じているママも、焦らなくて大丈夫。
最初から得意な子なんていません。
「うちの子のペースで続ける」ことが一番の近道です。
親ができることは、
「勉強しなさい」と言うことより、
「勉強する環境をつくること」
朝の10分でも一緒に座るだけで、
子どもは机に向かえるようになります。

あの頃「もしかして発達ゆっくりかも」と悩んだ上の子。
あきらめずに毎日少しずつ積み重ねた結果、
今では「勉強がきらいじゃないかも」と言える子になりました。
できなかったことが「できるようになる」瞬間を、
これからも一緒に見守っていきたいと思います。
我が家で愛用中
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※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。
同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。
あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。
お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。