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発語なしの幼稚園児でも楽しめる!遊びと発達サポート法

発語なしの3歳児 幼稚園でお友達と仲良く遊べる

発語なしでも、幼稚園で仲良くできる?

 

 

こんにちは。管理人のハルコです。

数ある中から遊びに来ていただきありがとうございます。

関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。

 

我が家の末っ子は、現在小学生。

今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。

療育を始めた2歳半からの実体験を通して、

同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。

 

当時の振り返りながらなので、現在とは違うことがあると思います。

「こんなこともあるんだ~」と読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

「うちの子、まだ言葉が出ないけど幼稚園に入れるのは大丈夫かな…」

そんな不安を抱えるママは多いと思います。

我が家も同じでした。

 

入園前は子ども以上に不安で、

「いじめられない?」

「うまくやれるかな?」とひとり考える日々。

 


でも、

実は家庭でのちょっとした遊びやサポートで、

発語なしの子どもも園生活を楽しめるようになります。

 

 

今日は、我が家の体験をもとに

幼稚園でも楽しめる遊び方と発達サポート法をまとめました。

 

 

 

発語がなくても理解できる。お友達と一緒に遊ぶこつ

発語がなくても、理解している!みんなと遊ぶこつ



 

 

まず最初に

 

幼稚園に入園したばかりの3歳で

「話せない」ことをお友達から指摘されることは、

まったくなかったです。

 

 

子どもたちは「そんな子なんだ」で終わりです。

 

小学一年生の今も同じ感じ。

地域柄、外国の子も多いですが、

その子達もすんなり受け入れます。

(子どもって懐が深いです)

 

子どもが遊びのルールをわかってさえいれば、

お友達と一緒に遊べます。

仲良しのお友達もできました。

 

もちろん、小さい子特有の、

「取った、取られた」は取られっぱなし。

しかし、

そこでも他のお友達が

「今は末っ子ちゃんの番やろ!」って助けてくれます。

 

子ども達はとってもやさしい世界なので、

そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。

 

でも、一緒に遊べないと

「幼稚園、楽しくない!行かない!!」と言われてしまうので、

 

家では幼稚園を楽しい場所にするために、

幼稚園でするであろう遊びを中心

遊んでいました。

 

発語がなくても、ルールさえ理解できれば、仲良く遊べる

お話できなくても、ルールさえ理解できれば楽しくなる!

 

家庭でできる遊びで発達サポート

 

発語がなくても、

遊びを通してコミュニケーション力や想像力を育てることはできます。


「話せない=伝えられない」ではなく、

遊びの中で気持ちはしっかり伝わっていきます。

 

ここでは、我が家でもよく取り入れていた遊びを3つご紹介します。

 

① 手遊び・歌遊び

 

 

これ知ってる!って大事。できる・知ってるを増やす。

これ知ってる!を増やして、できる!を増やしてあげる。



手を使った簡単な手遊びや歌遊びは、

言葉が出るきっかけづくりになります。

 

幼稚園でも、手遊びはよくやっています。

園の先生に、今何をしているのか聞いて、

YouTubeで調べて、家でやっていました。


たとえ声が出なくても、

指先や体を動かすことで

「理解している」「これ知ってる!」というサインを出せます。

 

我が家は「絵本を読む前にする手遊び」がお気に入りです。


最初はまったく興味を持ってくれませんでしたが、

次第に真似するようになったときは、本当にうれしかったです。

 

我が家の車での愛用品。

車の中なら、新しいものにも時間に余裕があるのでチャレンジできます。

ちょっとうるさいので、音が出るところにテープ貼ってます。

 

 

 

② 絵本の読み聞かせ

 

絵本は読み聞かせでなくても大丈夫。知らない世界を開くきっかけに

読み聞かせでなくても大丈夫!子どもが眺めているだけでも、OK

 

絵本は言葉を覚えるだけでなく、

親子のスキンシップにもなります。

 

我が家も3人の子どもの「効果薄いなー」と思いながら、

もう10年以上読み聞かせを続けています。


発語がなくても、

ページをめくったり、

絵を指さしたりするだけで十分。

 

絵本を読む時間を「言葉を教える時間」ではなく、

「新しい事に触れる時間」として大切にしていました。

 

 

 

やっぱりこれはハズレなし。
小1の今では自分で読めるようになりました!今も息子の愛読書
 

息子が一人で読める(眺める)愛読書
色々なシリーズがあるけど、やっぱり一番は動物です。
 
 
 

 

 

③ 模倣遊び(まねっこ遊び)

 

ままごとは、練習の場。楽しんで無理難題を子どもにリクエストしてみてください。面白い答えが出ますよ。

ままごと大好き!一緒に楽しみながら、無理難題を言ってみてください。面白い答えがでますよ。



おままごとや人形遊びは、

言葉を使わなくても「やりとり」を学べる遊びです。

 

たとえば、

「ジュースどうぞ」と渡すしぐさをしたり、

「お魚くださーい」

「赤ちゃんオムツって言ってますよ」

 

色々な役割で遊んでください。

 

こうした遊びを通して、

ルールを理解する力や「相手の気持ちを考える力」も育ちます。


幼稚園では

プリキュアの悪役をしてくれる子やペット役までいますよ(笑)

 

スーパーのセルフレジで困っていませんか?
我が家はこれでお店屋さんごっこしてます。
ままごとに使える道具も入っているので、一石二鳥
 
 
 

育児歴10年超えの我が屋で、3人全員が昔から大好き!

発語がない末っ子には、電話でおしゃべりの練習。

 

 

 

幼稚園での工夫

「今度〇〇するらしいよ」と写真で伝えると、

発語がなくても、

見通しをもって安心して行動できます。

 

先生には

「まだ言葉は少ないですが、

こちらの話していることは理解しています」と伝えておくと、

先生も関わり方を工夫してくださることが多いです。

先生からお友達にも、

「先生だってみんなだって、苦手なことあるよね?

末っ子ちゃんは、お話が苦手なだけだよ。」ってお話してくれていました。

 

思い出しただけでも、泣けてくるお話です。

 

お迎えのときに

「今日は鬼ごっこして、一度も捕まりませんでした!」

と教えてもらえると、
親としても「仲良くやれてるんだ」とほっとします。

 

まとめ

発語がなくても、

家庭での遊びや絵本、

そして少しの工夫で幼稚園生活は十分に楽しめます。

 

大切なのは「無理に話させよう」とせず、
「できたこと」「楽しめたこと」をたくさん褒めてあげること。

そして、幼稚園で初めて遭遇!な経験を減らしてあげること。

「あ!なんか知っているな」を増やしてあげると、

子どもの出来た!が増えると思います。

 

焦らず、ゆっくりで大丈夫。
遊びを通して一緒に楽しむ時間が、

言葉の第一歩につながります。

 

 

最初の1か月は末っ子もなじめなくて、大変でした。

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初めてのイベント運動会。

これは家庭で経験できないので、てこづりました。

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家庭で発達のためにできること。遊びの延長で気軽にできることのご紹介

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連休などのまとまったお休みにも。ずぼらな母がやっている成長を促すこと

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そもそも、幼稚園って発語なくても大丈夫?面談で先生と話したこと

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※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。

同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。

あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。

お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。