
こんにちは。管理人のハルコです。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
我が家の末っ子は、現在小学1年生です。
言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。
突然ですが、みなさんのお子さんは、ひらがな読めますか?
わが家の末っ子(小1・発達ゆっくりさん)は、まだ怪しいです…。
実は末っ子、幼稚園からずっと「お勉強がっつり系」に通っていたので、
ひらがな学習歴はすでに3年以上。
でも、見ないで書けるのは「自分の名前」だけ。
「たなか じろう」は書けるけれど、
他の場所で「た」が出てくると読めません。
枠やマスに文字を書くのも大変

毎日、鉛筆が半分になるくらい練習しているのに、
思うように身についていかないのです。
「どこでつまずいているんだろう?」
「私たちと見え方が違うのかな?」
そう思いながら、少しずつ試してきました。
ひらがなの習得に必要な5つの力
先生や本で学んだことも交えながら、整理してみます。
1. 視覚認知(形を見分ける力)
文字の形を正しく認識できるか
例えば
「さ」と「ち」など似た形を区別できる?
カードを見て「同じ」「違う」が分かる?

わが家でやったこと
「間違い探し」や「ミッケ!」を試しました。
ただ、「ミッケ!」情報量が多くて時間がかかりました。(本人は好きなんですけどね)
療育の先生からは「もっと身近でシンプルなものから始めるといいよ」と
アドバイスをいただきました。
動物カードの中に植物カードを入れて、
「仲間外れはどれ?」ゲームもよくやっています。
大好きなドラえもん。これは知っている映画のキャラクターが出てくるので、大好評でした。一人でもできるし、たくさん探すお題があるので、まったく飽きなかったです。病院の待ち時間に大活躍しています。
2. 視覚記憶(形を覚える力)
見た文字を記憶に残せるかどうか。
カードを数秒見せて隠し「同じ字を探して」と伝えると…
一文字ならできるけど、2〜3文字並ぶと難しくなることも、しばしばありました。
心配していた「鏡文字(左右逆さまの字)」は出ませんでした。
大きな紙に書いてもらったら、バランスは崩れるけれど同じ形。
算数の図形も理解できていたので、ここは問題なさそうでした。
(小学一年生で、円柱・球・四角柱を名前は出てこないけど、お菓子の箱で学習していました。)
3.音韻認識
(音と文字を結びつけ る力)

👉 「音」と「文字」をセットで理解できるか。
例えば「”あ”で始まる言葉なあに?」に答えれる?
「ねこ」の最初の音・最後の音が分かるか。
何文字でできているのか?
「ねこ」なら2文字。
末っ子はここが特に難しかったです。
発語が不安定で、言葉を間違って覚えてしまっていたんです。
たとえば「きょうりゅう」を「こうりゅう」と覚えていました。
しりとりで「こ」のときに「きょうりゅう」が出てきたのも納得…。
それからは、文字と声をセットで確認するようにしました。
「かきくけこの”こ”だよ」と言いながら文字を見せたり、
書けない時も「この音は”こ”」と意識させています

また、学校のタブレット学習も助けになっています。
アルファベットではなく、あえて「ひらがな打ち」で練習。
ノリノリで取り組んでくれるので、今の一番の味方です。
4. ワーキングメモリ(短期記憶)
👉 聞いたこと・見たことを一時的に覚えて処理する力。
「3文字を逆に言ってみて」といった課題です。
これ大人でも難しいですよね…
末っ子はWISCの検査でもワーキングメモリが小さめ。
なので、4文字以上は混乱します。
5. 運動面(書く動作)
👉 手や目の動きを使って文字を書く力。
末っ子の場合は、迷路をやらせて確認しました。
「道から落ちたらゲームオーバー」とルールを作ると、
楽しみながら取り組めました。
多少のズレはあるけれど、大きな問題はなし。
「書けない」の原因は別のところにありそうです。
まとめ
ひらがな習得、周りができていると焦りますよね…
私も焦って、ドリルを大量にやったこともあります。
でも、結果はさっぱり。
やっぱり、すぐできるようになる魔法なんてありません。
毎日コツコツ。
少しずつでも意識して取り組むことが大切です。
なんとなく書くだけでは身につかないけれど、「これは、どう攻略しよう!?みんなをびっくりさせよう!」として楽しみながら取り組めば、変わる気がしませんか?
大事なのは、文字を読むことの楽しさを子ども自身に実感させること。一番難しいですけどね。
一緒に焦らず、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
病院では発語の練習をしています。その内容はこちら
そんなことは言っても、宿題は難しい…
我が家はこうしています!