こんにちは。管理人のハルコです。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
ちょっぴりポンコツな私ですが、子どもたちに助けられながら、毎日を送っています。
我が家の末っ子は小学生の今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。療育を始めた2歳半の末っ子の体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。子どものペースを尊重しながら歩む日々の記録です。
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
こんな人が書いています。

【体験談】2歳7か月、まだ話さない我が子が「突然話しはじめた」小さな奇跡
2歳7か月になる我が家の末っ子。「パパ」「ママ」以外の言葉を話したことがありませんでした。
1歳半健診では「言葉が出ないけれど、様子を見ましょう」と言われ、その後も心配しながら過ごす日々。上の子たちが話し始めた時期と比べても、明らかにゆっくりな成長に、不安が募るばかりでした。
そんな我が家の末っ子が、この夏から療育をスタート。通い始めてから数週間、驚くような小さな変化が現れ始めたのです。
【言葉が遅い2歳児】療育を始めて感じた変化

2歳を過ぎても話さない子どもに、療育の効果って本当にあるの?と半信半疑で通い始めた私たち。しかし、ST(言語聴覚士)の先生との関わりや、少人数で先生達がサポートしながらの同世代の子ども達との活動を通じて、確実に変化が見られるようになってきました。
①車遊びで「ブーブー」と音マネ!
今までは無言で遊んでいた車のおもちゃ。ある日ふと、「ブーブー」と口にして遊んでいることに気づきました。大人がよく使う擬音語を、まねて出せるようになったことに感動!びっくり!!
②上の子を名前で呼び始めた?
さらに驚いたのは、上の兄姉を呼ぶとき。これまでは、引っ張って注意をひいたり、泣いたりして気持ちを伝えていました。しかし、最近ではなんとなく名前っぽい言葉を発するように。発音はまだ不明瞭ですが、明らかに「呼んでいる」という意思が伝わってきます。
寝る子は育つ?言葉が出る前に見られた「サイン」

実は、言葉の変化と同時にもうひとつ変わったことがあります。それは睡眠時間。
普段は昼寝をしない子だったのに、この1週間は毎日2時間以上ぐっすり。夜も途中で起きることなく眠るようになりました。
STの先生いわく、「子どもは眠っている間に頭の中を整理している。言葉のインプットが増えてくると、眠りも深くなる子が多いんですよ」とのこと。
確かに、言葉の出始めと睡眠の変化がリンクしているようにも思えます。脳がフル稼働している証拠かもしれません。
発語の始まりは「音まね」と「気持ちの伝達」

療育に通ってみてわかったのは、言葉が出るまでには段階があるということ。
最初からはっきりと「りんご」や「わんわん」と言えるわけではなく、まずは音のまねや、相手に伝えようとする気持ちが大切なんだと実感しています。
今、末っ子はそのスタートラインに立ったばかり。言葉として聞き取れないような声も、本人にとっては大きな一歩なんですよね。
話し始めると「赤ちゃん感」が減る…ちょっぴり寂しい気持ちも

親としては、ようやく言葉が出てきてくれてうれしい反面、「赤ちゃんらしさ」が薄れていく寂しさもあります。特に、一番下の子となると、成長がうれしくもあり、なんだか切なくもあり。
「お話してくれる日が待ち遠しいけれど、今の姿も忘れたくない」
そんな、複雑な親心を抱えながら、今日も小さな変化に喜びを感じています。
まとめ|2歳で言葉が出ない子にも、ある日突然変化が訪れるかも
「うちの子、2歳すぎても話さない…」と悩んでいる方に伝えたいのは、変化はある日突然訪れるということ。わが家のように、療育をきっかけに小さな成長が見えてくるケースもあります。
焦らず、でも必要なサポートは受けながら、子どものペースを見守っていけたらいいですね。
わが家の体験が、どこかのご家族のヒントになれば幸いです。
こちらの記事では、1歳半健診から療育に通うまで、実際の体験をシリーズでまとめています。
📝シリーズ記事一覧(言葉が遅い子の発達と療育体験)時系列に並んでいます。
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