こんにちは。管理人のハルコです。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
ちょっぴりポンコツな私ですが、子どもたちに助けられながら、毎日を送っています。
我が家の末っ子は小学生の今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。発達がゆっくりな我が子の成長を見守る毎日は、不安と喜びが入り混じるもの。末っ子の体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。
子どものペースを尊重しながら歩む日々の記録です。
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
【2歳 言葉が遅い?】
話せるのは「パパ・ママ」だけだった息子が療育で変わった話

「2歳半なのに、まだほとんど話さない…これ大丈夫?」
そう感じたことはありませんか?
我が家の末っ子も、まさにそんな子でした。
2歳7ヶ月になった今も話す言葉は「パパ・ママ」の2語のみ。
今回は、「2歳 言葉が遅い」「療育 始めるタイミング」「公園で他の子と関わらない」といった悩みを持つ方に向けて、我が家の体験談をお伝えします。
【2歳3ヶ月】
公園でも一人遊び。話しかけても無視!?

公園で遊ぶ息子(当時2歳3ヶ月)を見ながら、ふと気づきました。
遊具には興味を示さず、いつも砂場でひとり工事ごっこ。
ショベルカーで砂をすくっては山を作る、という遊びを繰り返していました。
近くで遊ぶ同じ年ごろの子がいても、まるで存在していないかのよう。
トラブルになることはないものの、それは「他の子に関心がないから?」。
もちろん「順番待ち」や「貸して・どうぞ」などのやりとりもなし。
当時は「恥ずかしがり屋さんなのかな」「そのうち話し出すよね」と思っていました。
【発達の差を実感】
同年代の子たちは、もう会話してる…
ある日、たまたま同じ年の子たちと虫取りをしている姿を見かけました。
他の子たちは「こっち行ってみよう!」「あっちに虫がいるよ!」など、
ちゃんと【会話】しているんです。
遊んでいる子供たちの中に、息子の幼馴染の子がいました。嬉しいことに「一緒にしよう!」と誘ってくれたんです。
しかし、せっかく誘ってくれたのに、うちの子は…輪の近くに立っているだけ。
ただ立っているだけで、会話には一切参加できず。しばらくすると、またひとりで砂場に戻っていきました。
さらにショックだったのは、6か月年下の女の子が「こんにちは」とあいさつしてくれたとき。
息子は目も合わせず、まるで聞こえていないかのよう「完全無視」。
正直、落ち込みました。
「このままでいいのかな?」「このまま幼稚園に上がってもお友達関係で困るんじゃ・・・」「もしかして何か発達に問題があるのかも…」
そう思い始めたのも、この頃です。

【2歳半】療育を始める決意
保健センターの3歳児健診よりも前に、いつもお世話になっている病院の先生に相談しました。
「言葉の遅れが気になります」と伝えたところ、専門の機関を紹介され、簡単な発達検査を受けました。
その結果、「様子を見ながら、入園前に療育を始めてもいいかも」ということに。
こうして、2歳7ヶ月の夏から療育に通い始めることになりました。
【療育の効果】少しずつ“人との関わり”が増えてきた

療育では、幼稚園のように保育士さんや他の同年代の子どもたちと一緒に過ごします。療育の先生からはこんな言葉が。
「最近、お友達に近づいていく様子が見られますよ」
「目が合う回数も増えてきました」
家ではまだ大きな変化は見えませんが、“関わろうとする気持ち”が育っていることに嬉しさを感じました。
【まとめ】言葉が遅くても、心はちゃんと育っている

「言葉が遅い=発達に問題がある」とすぐに決めつける必要はありません。
でも、少しでも「気になるな」と思ったら、早めに相談することは本当に大切だと思います。
わが家もまだ途中ですが、ゆっくりと、でも確実に成長していることを実感しています。
次に公園へ行くときは、また少し違う姿を見せてくれるかもしれません。
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そんなときは、ひとりで抱え込まず、ぜひ誰かに相談してみてください。
この記事が少しでもあなたの心を軽くできたなら、うれしいです。