こんにちは。管理人のハルコです。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
ちょっぴりポンコツな私ですが、子どもたちに助けられながら、毎日を送っています。
我が家の末っ子は小学生の今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。発達がゆっくりな我が子の成長を見守る毎日は、不安と喜びが入り混じるもの。療育を始めた2歳半の末っ子の体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。子どものペースを尊重しながら歩む日々の記録です。
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
2歳半で療育スタート!
言葉が遅い子の「施設探し」と「見学体験談」

我が家の末っ子は、現在2歳半。
言葉はまだ「パパ」「ママ」のみ。
1歳半健診では「様子見」と言われたものの、2歳を過ぎても大きな変化はなく、いよいよ療育を考え始めました。
病院での精神発達テストのあと、聞きまくりました。
病院での精神発達テストを受けたとき、終了後は特に詳しい案内もなく終わる雰囲気…。
でも私は、不安と疑問が山盛り。
思い切って先生に色々と質問してみました。
そのときに教えてもらったことはこちら
- 療育の見学は必ず行くべき
- 「LITALICO発達ナビ」というサイトで施設を探せる
- 療育には「通所受給者証」が必要
- 受給者証は医師の意見書があれば取得可能
- 受給者証があれば、ほとんどの療育に通える
療育探しスタート!LITALICOで検索
さっそくLITALICOで検索。
https://https://h-navi.jp/support_facility/support_facility
でも…情報が多すぎて、逆に迷ってしまいました。
そこで、「うちの子に必要なこと」を整理して、3つの条件を絞りました。
- 言語聴覚士(ST)の先生がいること
- 未就学児が通える施設であること(楽しめること)
- 自転車で送迎できる距離にあること
この条件で探した結果、該当したのはたったの3ヶ所。
見学で聞いたこと、すべて書き出します!
事前に申請していなかったので、受給者証なしで見学。
そのぶん気になることは全部聞いてきました!

- 費用について
→ 3歳未満は所得により月額の自己負担あり。4歳以上は無料。
末っ子の場合は習い事の月謝とあまり変わらない金額でした。
私たちが支払う金額は習い事の月謝程でしが、実際の使用料は初任給ほどの金額でした(驚)
- 受給者証のデメリットは?
→ なし。手帳とは異なる。受給者証をもらっていた履歴は、深く調べないと出てこない。
- 末っ子を見てどう思うか?
→ 「話さないこと」はすぐに指摘され、対応に慣れている様子。
- このまま話さなかったら…?
→ 小学校入学時に話せていないと、語彙の獲得は難しくなる可能性。
環境調整やサポートが必要になる、とのことでした。
【まとめ】
療育の見学では「親の聞く力」がカギ! 不安は現地で解消しよう

「療育ってどんなところ?」「うちの子に合うか不安…」——見学に行く前は、私もそんな気持ちでいっぱいでした。
でも実際に療育施設を見学してみると、パンフレットや口コミだけではわからない、たくさんの気づきがありました。療育は、実際に足を運んでみることがとても大切です。
特によかったのは、末っ子が実際に通う予定の時間帯に見学できたこと。一緒に過ごすかもしれない子どもたちや、担当の先生の様子も確認でき、安心材料が増えました。
療育が始まってしまうと、親が直接その様子を見る機会は少なくなります。 さらに、言葉の発達がゆっくりな末っ子からは、「今日なにをしたのか」を聞くことも難しいのが現実です。だからこそ、見学の段階でしっかりと様子を見ておくことが重要だと感じました。
また、「どんな子が通っているのか?」という点も、療育見学でしっかり質問しました。たとえば、感覚過敏で音に敏感な子がパニックになるケースがあることも聞き、あらかじめ知っておくことで不安が軽減しました。
見学中は、「こんなこと聞いていいのかな…」と遠慮せず、気になることはどんどん質問してOK!療育の見学では、親がしっかりと「聞く力」を持つことも大切だと実感しました。
次回は、実際に通ってみてどうだったのか?
療育のリアルな様子や、子どもの変化についてお伝えします。
こちらの記事では、1歳半健診から療育に通うまで、実際の体験をシリーズでまとめています。
📝シリーズ記事一覧(言葉が遅い子の発達と療育体験)時系列に並んでいます。
①
②
③
④
⑤