こんにちは。管理人のハルコです。
関西で、小学生と中学生、3人の子どもを育てている母です。
ちょっぴりポンコツな私ですが、子どもたちに助けられながら、なんとか毎日を送っています。
我が家の末っ子は小学生の今も言葉の発達が遅く、病院と放課後等デイサービスに通っています。発達がゆっくりな我が子の成長を見守る毎日は、不安と喜びが入り混じるもの。療育を始めた2歳半の末っ子の体験を通して、同じ悩みを抱える方に寄り添いたいと思います。子どものペースを尊重しながら歩む日々の記録です。
※本記事は当時の育児記録や経験をもとに書いています。同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。あくまで一個人の体験談ですので、ご注意ください。お子さんによって状況は異なりますので、専門家への相談もご検討ください。
現在の末っ子（小学一年生）の様子はこちら
現在小学1年生の末っ子は、幼いころから発語が少なく、言葉の発達に不安がありました。
前回のブログでもお話ししたように、今は病院と放課後等デイサービス（未就学児の時は療育）に通っています。
この記事では、「療育をいつから始めたのか」「どうやって気づいたのか」「制度や手続きはどうだったか」などを数年前の体験をもとにリアルな記録として書いていきます。
※体験談は過去のものなので、現在の制度とは異なる部分があるかもしれません。あらかじめご了承ください。
■ はじめに｜療育って早すぎるとダメ？不安どうする？
最初に結論からお伝えすると、私は「不安に思ったら、療育は始めていい」と思っています。
療育に通うには、区役所への申請と通所許可証（受給者証）が必要です。
でも、この許可証を持っていることでのデメリットは、正直あまり感じませんでした。
あるとすれば、幼稚園のように親と離れて過ごす時間が増えるので、少し寂しくなるくらい…。
でも、それ以上に子どもの変化や成長につながる経験がたくさんありました。
※療育での具体的な様子や成長の記録は、また別の記事で詳しく書いていきますね。
■ わが家の末っ子について
現在小学1年生の末っ子は、2歳半ごろまで発語がほとんどありませんでした。
今では、病院と放課後等デイサービス（未就学の頃は療育）に通っています。
前回のブログはこちらから。現在の末っ子の様子です。
【2歳半・発語ほぼゼロ】言葉が遅い息子が療育に通うことになった話
我が家の末っ子は、2歳半になる男の子です。
しかし……本当に、まったくと言っていいほどしゃべりません！
今話せる言葉は「パパ」と「ママ」だけ。
こちらの話すことは理解できていて、簡単なコミュニケーションはなんとか成立します。
でも、うまく言葉で伝えられないことで、癇癪（かんしゃく）を起こしてしまうこともしばしば。
思い通りにいかないと、叩いたり、どこでも寝転んで泣き叫んだり……
正直、毎日かなりしんどいです。
■ 幼稚園入園を控えて、母の不安が爆発…
そんな中、来春から幼稚園に入園予定。
でもこのままでは、「本当に大丈夫なのかな？」という不安でいっぱいです。
上の子たちは2歳を過ぎた頃にはもっと話せていたので、どうしても比べてしまいます。
■ 1歳半健診では問題なし。でも発語は増えないまま…
実は、1歳半健診では「言葉の遅れ」は指摘されませんでした。
「個人差があるから、今のところは問題ありません」とのこと。
けれど、母としてはやっぱり引っかかっていて……。
上の子2人はこの時期にはもっと話していたし、なんとなく違和感があったんです。
■ 療育を受けるまでの流れ
病院で相談→区役所→通所開始
そんな中、入院していた大きな病院の先生に、「発語が少ないこと」について相談してみました。
すると先生からは、
「少し遅いかもね。一度検査して、療育を始めてみるのも良いかも」とのアドバイス。
その言葉に背中を押され、わが家では入園の約半年前から療育を始めることにしました。
結果として通ってよかった！と今は感じています。
ただ、最初に相談した区役所では「もう少し様子を見ては？」と受け付けてもらえず、少し苦労しました。その辺りの流れややりとりは、また別の記事で詳しくお話ししますね。
■ 今は放課後等デイサービスも通っています
療育に通い始めたことで、息子にも少しずつ変化が見られました。
現在は放課後等デイサービスにも通っており、笑顔で楽しく過ごしています。
▼ おわりに｜療育を探すか迷っている方へ
「うちの子、言葉が遅いかも？」と少しでも感じたら、
早めに相談してみることをおすすめします。早すぎ！ってことはないと思います。
実際通っていた療育は未就学児専門だったこともあり2歳ごろから通っている子もいました。
「療育っていつから始めればいいの？」「うちの子も通ったほうがいいの？」
そう悩んでいた頃の私のような方に向けて、
わが家の「療育を始めたきっかけや体験談」を少しずつお話ししていけたらと思います。
療育へ通うまでのお話は、また次回のブログで詳しくご紹介しますね。
